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Solitex Fronta WA
ソリテックス・フロンタ WA

概要

 
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ソリテックス・フロンタ WA
外壁向け 透湿防水ハウスラップシート

 

透湿性で湿気を解放、防水性で断熱構造を保護

  • 細孔のないTEEE機能メンブレンが水分を積極的に取り込み外部に排出します。
  • JIS規格の要求値を大きく上回る高い防水性です。
  • 幅広い耐熱性、高い耐久性と対紫外線性で外壁を長期的に保護します。
  • シート施工後の暴露期間は3か月まで。柔軟な建築計画が立てられます。

 

適用

すのこ状ではない外壁。
このシートは断熱材の外側に施工します。


機能

 

モノリシックで微細孔の無い革新的な機能性メンブレンが、水分や湿気に対する最適な保護を提供します。メンブレンの分子鎖がアクティブに湿気を取り込み排出。冬の結露凍結からも可能な限り最良の方法で断熱構造を保護します。
 

  • 吹き付ける雨に対する高い防水性能
  • JIS防水試験では、平均値47kPa、参考最大値78kPaを達成
  • メンブレンの分子鎖が湿気を活発に排出
  • 毎日の激しい温度差に対する幅広い耐熱性
  • 三層構造の高い強度、釘穴にも強い引裂強度
  • 作業効率を上げる扱い易さ
  • シート施工後3か月以内に外壁を仕上げてください
 
 
左:従来の微細孔構造 右:ソリテックスの網目構造


施工

表側(印刷面)を手前にし、たるみやしわを作らないように施工します。
シートとシートの重ね合わせはテスコン等の粘着テープで貼り合わせます。

印刷面を手前にしてシートを広げます。幅10mm長さ8mmの亜鉛メッキタッカー針で固定します。
シートのジョイントではガイドラインを利用して10~15㎝重ねます。
テスコン等の粘着テープで貼り合わせます。
上からよく押さえて密着させます。
粗い表面やミネラル系表面にはオルコンFを使います。
接着剤をあまりつぶさないように上から軽く押さえて接着します。
窓のシート施工。
窓周囲の気密処理。
カーフレックスまたはローフレックスを使った配線や配管の気密処理。
梁等へのシート接着。
このシートは閉じられた外壁向けです。


施工事例

ソリテックスをお使い頂いた設計事務所様、工務店様から頂いた写真や、バウマン代表が現場に訪問させて頂き撮った写真を掲載しています。
 


技術データ

プロパティ 素材/物性値 規格
膜組織 TEEE モノリシック  
保護フリース、カバーフリース ポリプロピレン・マイクロファイバー  
 
厚さ 0.45 mm DIN EN 1849-2
重さ 100 g / m2 DIN EN 1849-2
蒸気拡散抵抗係数µ 110 DIN EN ISO 12572
透湿抵抗sd値 ※1 0.05 m DIN EN ISO 12572
火災挙動 E(難燃性)  DIN EN 13501-1
水柱 10,000 mm DIN EN ISO 811 
水の浸透に対する耐性 劣化処理前/後 W1(合格) / W1(合格) DIN EN 13859-2
引張強度(縦/横) 210 N/5cm / 140 N/5cm DIN EN 13859-2 (A)
引張強度(縦/横)劣化処理後 190 N/5cm / 120 N/5cm DIN EN 13859-2 (A)
引張伸度(縦/横) 85 % / 85 % DIN EN 13859-2 (A)
引張伸度(縦/横)劣化処理後 70 % / 70 % DIN EN 13859-2 (A)
引裂強度(縦/横) 110 N / 140 N DIN EN 13859-2 (B)
劣化処理後の耐久性 合格 DIN EN 1297 / 1296
低温での曲げ挙動 -40 ℃ DIN EN 1109
耐熱性 -40 ~ +100 ℃  
熱伝導率 2.3 W/(m・K)  
屋外暴露 3か月  
防水性(JIS) 47 kPa (平均値)
78 kPa (参考最大値)
JIS A 6111
要求値:10以上

※1:湿気の通しにくさを長さ(m)で表現したもの
DIN:ドイツ工業規格 EN:欧州工業規格 ISO:国際規格


製品データ

製品 長さ 面積 重量
ソリテックス・フロンタ WA 1.5 m 50 m 75 m2 7.5 kg



認定

JIS A 6111
防水性
適合品

ZVDH

ドイツ屋根技術協会認定

CE_mark

EU(欧州連合)加盟国基準適合マーク